自然派Styleに新しく仲間入りして大好評のもぐもぐライスバーガー。子どもたちはもちろん、「ライスバーガーが苦手だったパパも気に入っています」という声も届いています。それもそのはず、連合商品委員会で検討に検討を重ねて出来上がった自信作なのです。
開発当時、ビオトープ米が大量に余っていて、使い切らないとネオニコフリーの田んぼを広げられません。そこで「お米の加工品を作ろう!」とプロジェクトが始まりました。コープ自然派らしく自然豚を使いたい、調味料にもこだわりたい、でも高すぎると買えないしと何度も話し合いが続きました。味付けも4度もの微調整を重ねてやっと完成しました。
通常、ライスバーガーには古米や欠け米などのB級品を使うので、メーカーの担当者は「いいお米を使うとこんなにも違うんだ」とびっくりしていたそうです。
開発を担当した商品部の寺尾さんは、「組合員の皆さんに気に入っていただけてとってもうれしいです。次は何がいいかな?」と早くも第2弾を思案中です。
Table Vol.492(2023年8月)より
一部修正・加筆