今月の「ちょっと教えて」では、連合産直委員会について紹介します。
連合産直委員会は、コープ自然派の5つの生協が連携して「産直力」を高め、生産者とともに産直の課題を解決するために活動している委員会です。組合員が「産地とつながる」本当の産直を目指して、生産者の現状や課題について組合員の理解を深めることで、国産オーガニックを拡げたいと考えています。

九州へ産地訪問
2025年11月16~17日、九州へ産地訪問を実施。有機JAS認証みかんの「さかもとふるーつ」、豪雨災害被害のあった省農薬いちごの「だいほ果実」、有機のお米と小麦の生産者である「花まる農場」などを訪問しました。
さかもとふるーつ
坂本侑平さんは、熊本県玉名市天水町でおじいさんの代から続くみかん園を継ぎ、20~30人の仲間たちと日々みかんづくりに励んでいます。「みかん山を守り続けたい」「人が働きやすく、木がいきいきと育つ環境づくりをしたい」と話す熱い情熱と、自然と真摯に向き合い手間を惜しまない姿勢が、さかもとふるーつのみかんのおいしさの理由です。
花まる農場
土耕栽培でいちごを栽培している大保幸弘さん。高床式の栽培に比べ「根がしっかり張って、味の濃いおいしいいちごが育つ」といいます。ミツバチが飛び回るハウスでは、できるだけ農薬を使わないために天敵昆虫も導入。2025年九州豪雨災害では、洪水でいちごの苗が水に浸かる被害があり、コープ自然派組合員から寄せられた義援金を届けました。
だいほ果実
くまもと有機の会に所属する「花まる農場」の中島浩之さんは、環境問題やお子さんのアトピーをきっかけに有機米の栽培をはじめました。地域で仲間も増え「みんなで一緒にやるのが楽しい」と話す中島さん。お米の裏作で栽培している有機小麦は、コープブレッドファームの「自然派Styleオーガニックミニバゲット」に使われています。
生産者消費者討論会を開催
毎年、産直をめぐるさまざまな課題について、つくる人(生産者)と食べる人(組合員)がともに考え、意見を交わす場として生産者消費者討論会を開催しています。今年も1月21日に開催。当日の様子は後日でお伝えする予定です。

やさいファンクラブ会員募集中!
生産者は、気候の影響も考えてできるだけ欠品を出さないようにと多めに作付けしています。有機栽培やネオニコフリーで育ててくれている生産者の畑をもっと支えたい!と、連合産直委員会で議論を重ねてうまれたのが、余剰に収穫できた野菜を不定期でお届けする「やさいファンクラブ」です。2025年2 月の企画開始からもうすぐ1 年。ぜひ登録して応援してください。
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Table Vol.522(2026年2月)




