このプリンには、なんと平飼い卵がたっぷりと使われているのだそうです。そして牛乳は「自然派Styleびん牛乳」と同じ生乳の低温殺菌牛乳が使われています。なんて贅沢なプリンなんでしょう。
商品開発が始まったとき、製造メーカーでは初めて扱う原料ばかりだったので開発が止まりそうになりました。すると、卵と牛乳の生産者( 旭商事、飛騨酪農)が一緒に工場を訪問して、こだわりの原材料を加工品に使う意義を伝えてくれました。生産者が自然派Styleの理念を理解し、意欲的に動いてくれたおかげで実現したプリンなのです。卵の生産量は時期により変わるので平飼い以外の卵も使われますが、旭商事の山根さんは「より良いものをつくるためにできる限り平飼い卵を出します」と。
エサから安心な卵と牛乳、甘みは種子島洗糖で、カラメルも砂糖を煮詰めてつくった極上プリン。商品担当の西山さんは「中身はどこにも負けない自信があります」と話してくれました。
Table Vol.491(2023年7月)より
一部修正・加筆