2019年9月28日(土)、消費増税スタートを直前に控え、神戸市では「消費税10%引き上げNO!」集会とデモが行われ(市民デモhyogo主催・コープ自然派兵庫賛同)、コープ自然派組合員・職員が参加しました。
神戸市内・東遊園地で行われた集会では、コープ自然派兵庫・正橋理事長が挨拶。「子どもの7人に1 人、高齢者の5人に1人、シングル女性は2人に1人が貧困という状況下、消費税が引き上げられようとしています。10%の消費税は年間給与1ヵ月分にも相当し、私たちの暮らしを脅かします。一方で法人税は下がり、格差は広がるばかり。そして、私たちが必死で収めた税金は社会保障や子どもたちのために使われていないのではないでしょうか。もっと政治に関心を持ち、いやなことはいやとだと表明しましょう」と正橋理事長は力強くアピールしました。また、日米貿易協定にも触れ、アメリカで食べられないもの、外国で売れないものを日本が引き受けている現状はあまりにも不当ではないか、しっかり異議を唱えようなどと訴えました。
三宮センター街などをラップのリズムに乗せてのデモは道行く人たちの目を引き、店内から出て来て応援する人も。主催者はこれからもあきらめず、消費増税に反対の声を上げ続けたいと話しました。
Table Vol.404(2019年11月)