2025年10月11日~13日の3日間、「つくる人に、会いにいく」青森県産地交流ツアーを開催しました。初めての組合員参加の産地ツアーは多くの参加応募があり抽選となりました。

産地交流ツアー「つくる人に、会いにいこう。」
いつも食べているお米、農産物、畜産物は誰が育ててくれているんだろう。どんなふうにつくられているんだろう。生産者の顔が見えることが産直の魅力♪普段はなかなか行けない遠方の生産者さんに会いに行く、産地を旅する企画です。
1日目:津軽産直組合にて、りんご収穫体験
豪雪地帯でネオニコフリーに取り組むりんご栽培の話を聞いて、大切に育てられたりんごの実を収穫。植樹したりんごの苗の生育の難しさも教えていただきました。


津軽産直組合
約50名の生産者が加入する生産組合。病害虫に負けないよう樹を強く育てることで、ネオニコフリーりんごも栽培しています。無農薬栽培のごぼうも人気です。「安心・安全なりんご栽培を続けるために高密植栽培に挑戦しています」と話す斉藤優太さん
夜は園地でバーベキューを囲んで交流会。2日目に訪問する生産者も参加して語り合いました。
2日目:アグリーンハート有機米の稲刈り
岩木山と八甲田山に囲まれた有機の田んぼで稲刈り体験をしました。

アグリーンハート
体と地球が喜ぶ“本物”を追求しながら、地球循環型の有機農業100haの営農をめざしています。中山間地の休耕地再生をめざして自然栽培にも取り組んでいます。「地球に感謝される農業を一緒にひろげていきましょう」と、佐藤拓郎さん


3日目:サニタスガーデンにて、高原キャベツ収穫体験
八甲田山の麓で高原野菜の収穫体験をしました。

アグリーンハート
八甲田山の南麓でレタスやキャベツ、白菜、サニーレタスなどの高原野菜を育て、有機栽培に取り組んでいます。理念は「みんなが幸せになれる野菜づくり」。「地球に感謝される農業を一緒にひろげていきましょう」と、佐藤拓郎さん
その後、ねぶたの家ワ・ラッセへ。青森県の歴史や文化にふれ、ねぶた囃子や太鼓の体験も楽しみました。
参加者からのメッセージ
「日本の未来を想って日々生産して下さっている」
生産者の方の想いを直接聞けたことで、なぜ有機なのか、なぜネオニコフリーなのかがダイレクトに胸に突き刺さり、大きな学びの旅となりました。
生産者の方が仰った「消費者とつながれることが大事」との言葉がとても印象深いです。私たちも皆さんがつくられている作物だから買いたいし、選ぶことで「買い支える」を実行していきます。そして、こんなに日本の未来を想って日々生産して下さっていることを家族や周りの友人にも伝えていきたいと思います。

「真心といのちのエネルギーに触れることができた」
このツアーを通して生産者さんの真心といのちのエネルギーに直接触れることができたと感動感激しています。本来の農業の原点、生きるってどういうことかを学べたことに感謝しかありません。農作物をつくることは、本当に尊いことなんだと実感しました。
「感受性が揺さぶられる時間でした」
自然に向き合い、大地にしっかり足をつけ、作物を育てられている生産者の皆様からは生きていくたくましさを感じ、私自身の感受性が揺さぶられる時間でした。地球に感謝される農業、子どもたちが希望を感じる未来を考えながら、農業に取り組まれている姿は優しさに溢れ胸が熱くなります。白菜が一面に広がる美しい風景、たわわに実るリンゴ、お米一粒の尊さを感じる稲刈り体験。娘には生命の連鎖、大地の恵み、生産者の方に触れ、全身で感謝の気持ちを感じて欲しい、そんな想いを込めた母子初の2人旅でした。

「今後も安心して注文することができます」
いつも、美味しく安全なものを届けていただきありがとうございます。日々の苦労や思いを直接聞くことができて、ホントに参加してよかったです。今後も安心して注文することができます。りんごもお米も白菜も、どれも素晴らしく美味しかったです。

「生産者さんたちを応援していきたい」
普段の生活の中では、当たり前のように食べものが買えて、明日も、その先も当たり前のように食べていけるものだろうと思っていたのが、今回のお話を伺って、この「当たり前」がそう遠くない先に「当たり前」でなくなるかもしれないと、とても危機感を覚えました。りんごの生産量や農家人口の大幅な減少を数字で示していただき、また実際に目の前にある農園が数年後には後継者がいなくなり放棄地になる可能性をお聞きすると、ひしひしと「やばい」と思いました。長く広い視野で未来を見渡して考えておられる、心ある生産者さんたちを応援していきたいと強く強く思いました。
「生産者さんの生の声は本当に貴重な学びでした」
生産者さんの生の声を聞けたことは、本当に貴重な学びでした。収穫体験も楽しかったです!普段カタログを見たり読んだりして頭で理解するのとは違い、その場に行けばその土地や農場のエネルギーを肌で感じられ、生産者さんの現状や取り組み、未来への想いを直接お聞きすることでこれまでの私の甘い認識に刺激を与えてくれました。
「子どもの心にもずっと残ることと思います」
実際に現地を訪れ、生の声を聞き、体験させていただいたことは子どもの心にもずっと残ることと思います。ツアー後、息子の食べものに対する見方、考え方にもより良い変化がありました。子どもたちには正しくつくられたものに価値を見出し、相応の対価を支払える賢い消費者に育ってほしいと思っています。やはり顔の見える関係はとても大事ですね!まずは購入して、食べることで応援していきます。青森で生産者の皆さんが一生懸命につくってくれている様子を思い浮かべながら美味しくいただきたいと思います。

Table Vol.521(2026年1月)




