「自然派Style国産有機ほうれん草」の原料となるほうれん草は、いちばん栄養も味ものっている旬の冬場に露地で栽培しています。生鮮のほうれん草は20〜30cmで収穫しますが、冷凍加工するほうれん草は〝味がのる〟ピークまでじっくりと大きく育てるので、肉厚で甘みがあります。

収穫したほうれん草は凍菜工場に運び、軽く湯通しして急速冷凍。新鮮さも濃厚な風味も食感もそのまま閉じ込めました。使いやすいカット済みなので必要な分だけサッと取り出せます。
2024年5月、くまモンのパッケージで登場した同商品は、半年で2万9千袋を完売。2025年度は年間7万5千袋の販売をめざして作付面積を拡げ、装い新たに「自然派Style」としてリニューアルしました。日本有機加工食品コンソーシアムの原料を使用し、「有機ひろげるプロジェクトマーク」のついた安心の品質。栽培に適した時期にたくさん有機野菜を育て冷凍することで、給食にも安定的に供給することが可能になります。

Table Vol.517(2025年9月)