7月26日(木)、コープ自然派おおさか(吹田ブロック主催)では、子どもたちがごはんを炊き、「まごわやさしい」のおかずをいただきました。ごはんが炊ける間には、NPO自然派食育・きちんときほんメンバーによるエプロンシアターが行われ、食についてふりかえる1日となりました。
みんなでマイお弁当づくり!
お米はちょっと贅沢に「ツルをよぶお米・良味良好プレミアム米」無農薬白米を選びました。まず、お米の研ぎ方をコープ自然派おおさかの奥村理事が説明。ボールとザルを重ね、最初の水はすぐに捨てます。洗うときは手のひらを使って20 回程度やさしく洗います。洗い上がったお米を電気釜にセットしたところで、NPO 自然派食育・きちんときほんメンバーによるエプロンシアターが始まりました。この日がデビューだという「エプロンシスターズ」は食べものが食道から胃や肝臓、膵臓、小腸、大腸を経て消化される際のそれぞれの役割について説明。ウンチはバナナ状が健康的だということです。続いて、ママ向けにはミニ講座「カラダは食べものでできているよ」を行いました。現代病のほとんどは腸の健康状態が起因していると言われ、腸と脳はつながっているとのこと。遺伝子組み換え作物や農薬、添加物、抗生物質などが腸の障害をひき起こし、さまざまな病気につながっていることがデータで示されました。
ごはんが炊き上がったら、「まごわやさしい」の意味をみんなで確認。私たちは米を主食に野菜・芋類・魚介・海草類などを副食とする食生活を長く続けてきました。この伝統的な食生活は必要な栄養素をたっぷり含んだ理想的なスタイルだと言われています。「まごわやさしい」とはそんな和の食材の最初の文字を覚えやすく言い表したもので、「ま」…まめ、「ご」…ごま、「わ」…わかめ(海草)、「や」…やさい、「し」…しいたけ(きのこ)、「い」…イモ類。今回は「ポスティ」から「まごわやさしい」のおかずをセレクトしました。自然派Style煮豆・こんぶ豆、有機黒ゴマ、しそひじきふりかけ、有機ミニトマト、お漬物・四季の香り、切干大根煮、鮭フレーク、自然派Styleかにかま、ライトツナフレーク、じゃこ天、本づくりなめ茸、さつまいものレモン煮などが並び、マイお弁当箱にきれいに詰めます。
試食タイムでは、各テーブルごとにコープ自然派のおすすめ商品などについて話し合い、ゆったりランチタイムを楽しみました。
Table Vol.375(2018年9月)
自然派Styleのウェブサイトもぜひご覧ください。