大好きな新しょうがの季節が来ました。2021年8月のわくわくキッチン「毎日新しょうが」でも熱く語った新しょうがの食べ方ですが(アーカイブがあるので、興味のある方はそちらもご一読くだされ)、まだまだ言い足りなくて続編をば。(アーカイブはこちら

 まずは計量不要、常温保存OKの「新しょうがの酢醤油漬け」。①しょうがを漬けやすい大きさ(2㎝角の4~5㎝長さ程度)に切り分けサッと熱湯をくぐらせ、ざるに拡げて乾かす。②殺菌消毒した保存瓶に①を詰め、しょうががとっぷり漬かるまで酢醤油を注ぎ入れる。純米酢と醤油の割合はお好みですが、酸っぱ好き減塩志向の私は同割にしています。1ヵ月もすればそれなりに漬かるのでみじん切りにして利用開始。煎りごまと一緒に炊き立てご飯に混ぜておにぎりに。よつ葉クリームチーズに練り込めばワインにも日本酒にも黒糖焼酎にも合う万能おつまみ。ネギ&おかかとともに冷や奴のトッピング。いろいろ使えて超便利。そういえば手づくり餃子をつくる時にしょうがを切らしていることに気づき、代用にこれを混ぜたところ時々カリっと出てくる食感がいい!しょうがの風味がついた漬け汁(酢醤油)も餃子や冷や奴や納豆のタレに、ドレッシングのベースに、スープ(酸辣湯なんて相性ピッタリ)やカレーの隠し味にも大活躍です。浅漬け状態はフレッシュ感が楽しめますが、長く漬けてシミシミになったのも美味しいの♪我が家には去年の9月にどっさり漬けた分がまだ健在。べっこう色に染まったしょうがを千切りして朝粥と一緒にいただくのにハマってます。醤油だけで漬けたものは半年も置くと酸化臭が出ますが、お酢のチカラ(多分?!)はありがたし。ただ紫外線や超高温にはさらされない場所に置きましょう。生の新しょうがは新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に入れてもそれほど日持ちがしないので、余った時は先端がズルっとする前に、ぜひお試しを。

 さて次はサラダ編。ちぎったレタスやルッコラ、千切りキュウリに輪切りラディッシュ、かいわれ、青ジソ…家にある生野菜何でもかんでもと、どっさりの千切り新しょうがをワサワサ混ぜたグリーンサラダがマイブーム。さらに至福を目ざすなら、年に1度は食べなきゃ損のゲキウマ商品「生鮮かつおたたき」(私は毎週注文しちゃうマニアです)をスライスしてこのサラダの上にのっけ、胡麻ドレッシングか、ポン酢+好みのオイルをかけてみて。「おいし~~~!」が止まりませんよ。

料理研究家 うの まきこ
日本の伝統食を考える会会員。食品メーカーでアイスクリームなどの新製品開発等に従事したのち、料理研究家古川年巳氏に師事。わかりやすいレシピと、野菜をたっぷり使ったヘルシーで簡単な料理に定評がある。アトピーっ子のための簡単な除去食メニューも得意。コープ自然派奈良元理事長。

Table Vol.466(2022年6月)より
一部修正・加筆

「わくわくキッチン」の記事一覧>>