食材セットのコンセプトは“手づくりの食卓を応援する“。忙しい、お料理が大変、でも手づくりを諦めたくない!そんな組合員のためにメニューを考えて開発しています。下ごしらえが大変なものや、少量ずつ材料を用意するのが難しいものを優先的にチョイス。また、つくるのは時短でも、食べる食卓を豊かに演出できるよう、野菜の旬や出来上がりの彩りを大切にしています。今月の「ちょっと教えて」は、商品部の飯田さんに、「商品開発への思い」について教えていただきました。
思い入れのあるメニューは?
「自然豚レバニラ炒め」は、それまで活用されていなかった自然豚レバーを使ったメニュー。安心・安全な育て方をした自然豚の貴重なレバーを組合員にお届けできるようになりとてもうれしいです!また、「豚キムチ」や「麻婆豆腐」は、実は我が家のレシピを商品開発に活かしています。私自身も働きながら子育てをする組合員。その視点で商品開発ができるのは、ひとつの強みかなと思っています。
人気メニューは?
「八宝菜」は、もともと豚・えび・イカを使用していましたが、イカの不漁によりうずらの卵に変更したら大人気に!家庭でうずらの卵を少しだけ用意するのは大変なのでしょうか、この変化には驚きました。「野菜を食べるコーンクリームスープ」は、NPO 法人自然派食育・きちんときほん考案のアイデアメニュー。子どもに人気の味で野菜がしっかり摂れると大好評です。
今後の展望や夢は?
いつか商品化したいのはスイーツキット。コープ自然派の組合員は、お菓子も手づくり派が多いと感じています。コープ自然派の安全な小麦、バター、卵、砂糖が計量された状態で届くことで、お菓子づくりのハードルはグンと下がるはず。毎日の食事だけでなくおやつも応援できたらと夢見ています。組合員の「あったらいいな!」をどんどん形にできるよう、これからも励んでいきます。
Table Vol.507(2024年11月)